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【26卒向け 就活コラム】「焦り」と「迷い」を抱えている就活生の皆さんへ

就活生の皆さんへ

2026年卒業予定(26卒)の就活生の皆さんにとって、就職活動も佳境に入る5月が始まりました。ゴールデンウイークが終わり、すでに複数社の内定を獲得している方や、これから本命の企業に向けて準備をされる方、未だ「NNT(無い内定)」という状況に不安を抱えている方も少なくないでしょう。


また、最終面接まで進んだにもかかわらず「お祈りメール」を受け取り、自信を失って次の一歩に迷いが生じている方もいるのではないでしょうか。


昨今は「人手不足時代」と言われており、一部の人気企業を除き、選考に進んでいくことは少し前より易しくなっている一方で、内定を獲得しても「本当にこの会社で良いのだろうか?」「自分のやりたいことって何だったかな?」と迷うのは当然と言えます。


弊社はかつて創業時に人材事業で、数多くの就活生に寄り添ってきた経験がありますので、今回は多くの就活生が直面しがちな3つの段階を考え、就活の進め方・判断軸の整え方を客観的な視点で整理します。


ステップ1:内定がまだ1つもない場合(NNT:無い内定)


「ES(エントリーシート)で落ち続けている」「一次面接すら通らない」など、就活に行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。


数多くそういった学生と接してきましたが、焦れば焦るほど「本来の自分らしさ」を発揮できずに選考が終了してしまいます。就活の目的は「内定をたくさん獲得すること」ではなく、「自分に合った企業を見つけて入社すること」です。内定の数や、人気企業から内定をもらったという自慢ができるのは学生時代までで、自分のキャリア像や性格に合った会社でなければ長続きしません。


前年の25卒は、約6割の学生が6月で就活を終えており、皆さんの中でも「就活は6月まで」というイメージが強いかもしれませんが、実は夏・秋以降も25卒採用を継続して行っている企業はたくさん存在しており、弊社に入社を決めてくれたクルー(社員)も4年生のギリギリまで将来と向き合った人もいるので、とことん悩んで、将来に向き合って欲しいと思います。


まず、やって欲しいことは自己PRやガクチカの内容を再度見直し、自分の強みややりたいことを明確にしましょう。もしも、自己分析をやってみたけれど強みややりたいことが見えてこない人は、自分の友人や親族など5人程度の長く関わっている人から「自分の強みって何だと思う?」「どういった人に見えている?」と質問してみると意外な発見があり、手詰まり感から解放される可能性があります。


ステップ2:最終面接まで進んでいるが、内定を確実に獲りたい


順調に自分らしさを発揮して、ようやく最終面接までたどり着きます。最終面接は単なる「最終確認の場」と思われがちですが、「一緒に働く仲間として本当にふさわしいか」「志望動機や、今までの生き方と将来の目指す像に一貫性があるか」等が見極められます。最終面接は、経営層やそれに準ずる立場の人が担当する場合が多く、小手先のテクニックで通じないこともあります。


ここで重要なのは、一般的な就活用語で多用されている「就活の軸」が自分の言葉で説明できるかどうかです。どの企業でも当てはまることや、表面的な部分だけを見て志望動機に入れ込んでしまうと最終面接を担当する面接官にとってはどれだけ優秀な学生のように見えても決め手にかけてしまいます。


企業側も、受け入れる人の人生を背負うことになるわけですから、「本当にうちで活躍できるような育成ができるのか」「多少の困難があってもお互いに乗り越えられるか」という視点で慎重に判断していることを念頭に置いておきましょう。


ステップ3:複数内定があるが、企業選びに迷っている


最後に、複数社から内定を獲得している方でも、「本当にこの会社に決めて良いのか?」と迷ってしまうこともあります。就活が終わって社会人になっても定期的に自己分析は行うべきだと思います。そのため、迷うこと自体は悪いことではありません。


それでは、どのように判断すべきでしょうか?あなたの「働くうえで譲れない条件」を整理してください。


・年収が高く、若手から大きな裁量がある

・希望勤務地で働ける

・自分のやりたい職種に就けてキャリアアップに繋がる


自分の条件が全て満たされる企業は世の中に存在しないと思った方が良いですが、複数の譲れない条件を満たす企業はたくさん存在するはずです。その中で、自分のキャリアや社会人生活をどのようにしていきたいのか、そしてそれは十分に叶えられそうな環境であるのかを見極めていけば良いと思います。


まとめ:就活は初めて「人生を考えるきっかけ」だから難しい


世の中で、就活のハウツーはたくさん出回っていますが正解はありません。今回、なるべく中立の立場で客観的な意見を述べたつもりです。


「就活は何が難しいのか?」と問われると、企業が何を基準に選考しているのか分からないこともそうですが、人生で初めて「これからの人生をじっくりと考え、どのようにしていくのか」という答えのない問いに向き合わなければならないからでしょうか。


自分は一体何者で、何が得意で、何をしたいのかもよく分からないまま、これからの人生を考えるのは非常に難しいと思います。


そのような中で大事なことは、内定の数や内定を獲得することのスピードにとらわれず、自分が納得できる道を見つけることです。大学受験とは違い、「他人との競争」ではなく「自分との対話」を重視してみましょう。そうすれば、自分らしさに気付くことができ、きっと納得のいく未来が開けるはずです。


株式会社IOBI 人事部 採用担当


この記事を読んで「私とお話をしてみたい!」と思った就活生の皆さんへ


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